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ブエノスアイレス通りは
お土産を買うのに最適です!

ミラノ佐武辰之佑ブエノスアイレス通りは、ロレート広場から、ポルタ・ヴェネツィア(Porta Venezia)までの、約2キロ続くのミラノ一番の商店街です。

ミラノを代表する通りと言えば「モンテナポレオーネ通り」や「スピーガ通り」のブランドショップ街が有名ですが、このブエノスアイレス通りは庶民を代表する通りです。

ミラノの生活を垣間見られますし、お土産を買うのにも便利。MUJIミラノ店もこの通り沿いに出店しています。

ミラノ在住・佐武 辰之佑

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Piazzale Loreto地下鉄赤線と緑線が交差する、ミラノの交通密集地がロレート広場

ブエノスアイレス通りミラノの下町、生活の息吹が感じられる、コルソ・ブエノスアイレス

ロレート広場

Piazzale Loreto

ミラノの中心地より北東に位置するロレート広場。この広場はミラノでもかなり大きな広場のひとつで、市内のジャンクションとしていつも多くの車が通り過ぎる交通密集地でもあります。またロレートは地下鉄の赤線(Linea1)と緑線(Linea2)が交わる駅でもあり、ミラノの下町として知られるコルソ・ブエノスアイレスに繋がっていることから多くの人々がここを通りすぎます。

ファシズムの象徴と歴史

第一次大戦後、イタリア国内は急激なインフラのため失業者が増加し、人々の暮らしもとても苦しいものだったということです。そんな時代の陰から生まれたファシズムはポスターなど出版物、ラジオの普及などにより熱狂的に支持されました。

1925年に統領に任命されたベニート・ムッソリーニはその後20年に渡って独裁政治を行いました。イギリスやフランスの連合軍に追い込まれ、逃亡を図ったムッソリーニはコモ湖近辺にて殺害され、このロレート広場にて逆さ吊りにさらされたということです。民衆の怒りを駆って彼の遺体はバラバラにされたということですが、長きにわたったファシズムが終わりを迎えた場所ともいえるでしょう。

ロレート広場 (Piazzale Loreto)

場所:地下鉄赤線(M1)と緑線(M2)のロレート駅すぐ。


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